平成22・23年度保険料について
1:保険料率の設定
平成21年に国は、後期高齢者医療制度の廃止を決めましたが、新たな制度の検討と準備に時間を要することから、国の方針として現在の制度を「当分の間」続けることとなりました。
それに伴い、新たな制度に移るまでの間、被保険者の皆様に不安や混乱を生じさせることのないよう、可能な限り保険料の増加を抑えるという方針も打ち出されました。
そこで、神奈川県では、平成20・21年度の二ヵ年の財政運営期間を通じて生じた剰余金などを、平成22・23年度の保険料引き下げの財源として活用することといたしました。
その結果、下表のとおり、保険料率(均等割額・所得割率)を改定しました。
1.平成22・23年度の保険料(均等割額・所得割率)
平成22・23年度(A) | 平成20・21年度(B) | (A) - (B) | |
---|---|---|---|
均等割額(年額) | 39,260円 | 39,860円 | -600円 |
所得割率 | 7.42% | 7.45% | -0.03ポイント |
2.保険料の計算方法
保険料は、被保険者お一人ずつで算定し、被保険者全員が均等に負担する「均等割額」と被保険者の前年所得に応じて負担する「所得割額」を合計した額になります。
※「所得割額」は被保険者の前年の総所得金額等から基礎控除額(33万円)を控除した額に「所得割率」を乗じた額になります。
※例えば、年金収入のみの方の場合、公的年金等控除額及び基礎控除額(33万円)を控除した額になります。
2:保険料の概要
1.平成22・23年度保険料の基本的な枠組み
2.一人あたり保険料額について
一人あたり平均保険料の内訳
- 医療給付費:63,645円
- 調整交付金影響分:14,109円
- 財政安定化基金拠出金:596円
- 審査支払手数料:2,398円
- 葬祭費支給:2,193円
- 保健事業:1,720円
- 収納率による影響分:1,063円
- 平均保険料:85,724円
制度の詳細については、下記をご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
資格保険料課保険料係
〒221-0052 横浜市神奈川区栄町8-1 ヨコハマポートサイドビル9階
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